本佐倉城は、太田道灌と対立した下総千葉氏の本拠地で、印旛沼に接した堅固な城だった。文明16年(1484年)、千葉孝胤が築城したという。
印旛沼 城 日本 千葉県 印旛郡
文明10年(1478年)、古河公方と和睦交渉をはじめた両上杉氏の敵は、長尾景春勢のみとなった。 下総千葉氏は景春の有力な味方だったため、太田道灌はこれを打ち破るべく、文明10年(1478年)12月、下総に侵攻し、国府台に陣取った。千葉勢も軍を進め、両者は千葉県柏市の境根原で戦った。 結果は、道…
太田道灌 合戦 日本 千葉県 柏市
印旛沼の水運を押さえる城の1つ。 長尾景春の乱で、景春に味方した下総千葉氏を境根原で撃破(1478年、境根原の戦い)した太田道灌は、文明11年(1479年)下総千葉勢の立てこもる臼井城を攻めた。半年ほどしても臼井城は容易に落ちなかったので、道灌勢は一旦陣を引き始めたところ、千葉勢が城から出撃…
城 日本 千葉県 佐倉市
武蔵からの勢力(太田氏、北条氏)と下総からの勢力(千葉氏、里見氏)が激突したのが、国府台城周辺だった。 二度の国府台合戦が行われ、戦いに勝利した北条氏が武蔵から下総方面に勢力を拡大した。
城 日本 千葉県 市川市
平安末期頃から戦国初期まで下総を支配した千葉氏惣領家の居城。
城 日本 千葉県 千葉市
千葉氏の支流、馬加(まくわり)千葉氏の居城。享徳の乱の際、千葉氏宗家が上杉方に付き、馬加千葉氏は古河公方方に付いて、下総は内乱となった。当時の馬加千葉康胤は千葉宗家を滅ぼした。 馬加(まくわり)城は、幕張(まくはり)にある。
日本100名城 城 日本 千葉県 佐倉市