投稿日: 2014/05/16
はじめに:
比企丘陵とは、埼玉県西寄りの丘陵で、東武東上線が通っています。駅としては、武蔵嵐山駅(菅谷館はその南側)や東松山駅(松山城はその東側)があります。
松山城は川越城の北にあり、北武蔵の鉢形城に向かう勢力はここを通る必要があります。そのため、武蔵の覇権にとって、松山城は重要な城でした。この地で、北条・武田連合軍と上杉軍が戦っています(北条・武田連合軍が勝利。有名な戦いです)。
戦国初期、北条早雲も扇谷上杉定正への援軍のため鉢形城近くまで進出したので、松山城に逗留したか、通過したはずです。
また、菅谷館は、館の西側を鎌倉街道上道が通るため、鎌倉時代から重要でした。源平合戦で有名な畠山重忠の館としても有名です。
つまり、比企丘陵の城は鎌倉の始まりから戦国の終わりまで、重要な役割を担ったのです。
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まとめ:
比企丘陵の城に鉢形城と河越城が入っているのは変ですが、視野に入れておいた方が比企丘陵の城の位置付けが明確になるため、入れてみました。
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