文明9年(1477)、長尾景春は両上杉氏の対古河公方拠点、五十子陣を攻撃して、崩壊させた。両上杉首脳は利根川を渡り、東上野に逃れた。 江戸城-河越城ラインを分断しようとする豊島氏を打ち破った太田道灌は、両上杉首脳を救出すべく、北上した。道灌は、景春をおびき寄せるため、景春の拠点の鉢形城と五十子陣…
太田道灌 長尾景春 合戦 日本 埼玉県 大里郡
長尾景春が主人公の歴史小説。著者は伊東潤氏。 長尾景春は関東の戦国時代の黎明期に、主筋の山内上杉顕定に反旗を翻し、戦い続けた人物。 景春の前に立ちはだかったのが、名将・太田道灌。血縁関係もあり、幼少の頃より、鎌倉で共に育ったという両雄の戦いの行方は!
伊東潤 長尾景春 本 日本