高幡城は、東京都日野市にある金剛寺(高幡不動)の裏山にある山城。
浅川が高幡城の南西から北東に向かって流れ、浅川と多摩川が北東で合流する。また、浅川・多摩川を含め、当城の北側の土地を遠望できる。
享徳4年(1455年)1月、鎌倉公方・足利成氏勢と山内・扇谷両上杉勢は、府中の分倍河原から東京都昭島市拝島辺りで戦った。この戦い(第1次立河原合戦)で、両上杉氏側の先鋒を務め敗れた犬懸上杉憲秋(上杉禅秀の嫡男)が高幡城で自刃したとされている。
また、永正元年(1504年)の第2次立河原合戦においても、当城の北側の河原が戦場となっていることから、この城が使われた可能性が指摘されている。第2次立河原合戦では、古河公方の足利政氏を擁する山内上杉顕定勢と扇谷上杉朝良勢・今川氏親・北条早雲の連合軍が戦った。
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作成日:2014/6/24 , 地図あり, by fuji3zpg 開く
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