【山中城】元西櫓から復元中の空堀を撮影。
人のサイズで、空堀の規模が分かる。
復元作業を見ていたら、空堀上の線路に、土のカゴを6個くらい載せたトロッコが行き来していた。現代の技術をもってしても、なかなか骨が折れそうな様子だった。
この写真には写っていないが、畝堀の底にハシゴが置いてあることもあった。下に降りると、ハシゴがないと登れないのだと思う。
関東の山城に行くと、ロープをつたって斜面を登ることがあるが、地面が濡れていると、激しく滑る。
ただ、これは道具なしで登った場合の話で、攻城兵も滑りやすい斜面や畝堀に落ちた時の脱出道具などを持っていたのではないだろうか。この辺の工夫の解説は読んだことがない。興味深いところだ。
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