世界史古代概論
投稿日： 2014/12/01
はじめに：
文明論は、ある程度長い期間を考える歴史分野です。
ある程度というのは数十年から数百年と幅があり、論者によって、いろいろです。
ここでは、古代ローマと漢王朝の比較、古代帝国の勃興と衰退など、普段はあまり考えないような期間の歴史を考えていきましょう。
世界史古代概略
四大文明の成立
数千年前からステップ（半感想）地帯を中心に、いわゆる、四大文明（エジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明）が成立していました。 この時代にも文字はありましたが、当時のことはあまりよく分かっていません。この頃は、遺跡調査などが中心である考古学の世界です。
歴史時代は…
作成日：2014/7/4
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ローマと前漢、不思議な成立の符合
前回のまとめ
都市国家的な規模からスタートした権力機構は最終的に集権的な領域国家に発展したこと、そして、その典型が紀元前３世頃に成立したローマと前漢であることを「世界史古代概略」 http://bunmeitansaku.com/notes/1003 で書きました。
ローマと前漢の成立時期
…
作成日：2014/7/5
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