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隋唐の成立と日本の対応〜ザックリつかむ日本史:古代(1)〜

投稿日:2012/08/29

タグ: 日本史 古代

縄文・弥生・古墳時代

日本では、狩猟・採集が主な生業であった縄文、稲作が普及した弥生時代を経て、徐々に権力の集中が進み、大和を中心に政権が形成され始めます。中国の史書『宋書倭国伝』には5世紀頃に倭の五王が中国の南朝(当時中国は南北に分裂していた)に朝貢してきたとあります。
この辺りの時代が古墳時代で日本各地に大規模な古墳が多数作られました。

隋の成立で東アジア情勢に大きな変化が

中国は長らく南北に分裂していましたが、589年、隋王朝が成立しました。しかし、秦と同じように2代であっさりと滅亡し、唐王朝が成立しました。
東アジアに巨大帝国が生まれることで、東アジア情勢は新たな段階を迎えることになります。

ある国の統一と隣国の脅威

一般的にある国の統一は隣国にとって脅威を意味します。
我が国の例で言えば、豊臣秀吉の全国統一や明治維新が当時の朝鮮人にとっては脅威でした。同じように、隋唐王朝の成立は朝鮮半島や日本をはじめ、大陸の近隣諸国にも大きな影響を与えました。

大和朝廷の内政と外交

蘇我氏が主導する大和朝廷では、新しい東アジア秩序形成の動きを受けて、中央集権化の動きがはじまっていました。
そのために、遣唐使・遣隋使を派遣し、隋唐の文明・文化を輸入する一方、隋の2代皇帝、煬帝に対して、日本が独立した国家であることを表明するといった新路線の外交を行なっています(*)。

(*)これが有名な「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す。」です。

また、国内では、冠位十二階や憲法十七条の制定などの行政改革を行い、国内の整備を進めました。

(つづく)



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