幕末の志士たちは20代〜30代が主役
明治維新の頃、坂本龍馬をはじめ、幕末の志士たちが20−30代の若者であったことはよく知られていると思います。
明治維新の年(1868年)、最高齢クラスの勝海舟ですら、45歳です(ですから、「龍馬伝」で武田鉄矢さんが勝海舟を演じていたことに年齢的な違和感を持っていました)。
倒幕側
大久保利通:38歳
桂小五郎:35最
伊藤博文:27歳
みな、若いですね。
幕府側
山内豊信(土佐):41歳
松平容保(会津):33歳
徳川慶喜(将軍):31歳
お、こちらも案外若い。
雄藩の藩主も30代が案外多い
年表グラフで見てみると、幕府側の要人も意外と若いことが分かります。
幕府のシステムが古かったのはその通りだと思いますが、少なくとも、雄藩の藩主レベルで見ると、30代が案外多いことが分かります。
この辺はテレビや映画といったメディアの影響で知らないうちにイメージができてしまいがちなので、事実関係もチェックしておきたいところです。
参考までに
年表グラフ上の「1868年, 明治維新: その時何歳?」をクリックすると、さらに、各人物の年表と維新期の出来事が見られます。ご興味のある方はぜひどうぞ。