読書人生の出発点
三国志は私のとって、思い出のある話で、記憶している限り、自発的に文字の本を読んだ最初の本です。つまり、三国志は私の読書人生の出発点と言えます。
いま、30代の壮年諸氏と同じく、横山光輝のマンガ『三国志』を読み、光栄のゲーム『三國志』を中学生頃までやり込みました。
聞いたことがない官職がたくさん
その後はそれほど興味は持続せず、数年前に、吉川英治『三国志』を読んでいたら、随分、知らないことがありました。
たとえば、後漢の官職がどういう意味があるのか分からないとかいう問題です。その人物の社会的地位が分からないと物語の意味が正確に分からないことがあります。これはヨーロッパの小説を読んでいる時に痛感しました。貴族、軍人、僧侶の階級が分からないと何のことか、ピンときません。
三國志官職
曹操と孔明
赤壁の戦いの時、曹操はすでに52歳だったんですね。
この年齢で大敗すると、痛いですね。
曹操に対して、諸葛亮孔明は2周り以上も若く、三顧の礼で迎えられた時に26歳、翌年に27歳ですから、劉備は運がいいですね。
三国志の頃、日本では
日本史の教科書でも出てくるように、魏志倭人伝に卑弥呼が使いを送ってきたという記述があります。この頃の中国は日本のはるか先を行っていました。
マップが豊富な三国志入門書
数年前に、マップが豊富な三国志入門書を買いました。
地図好きの人にはいいかなと思います。
さみしいデータ数の三国志
いまは三国志のデータが少なく、ちょっとさみしいです。
いずれ、三国志好きの人にデータ入力してもらいたと思っています。
参考資料
曹操
赤壁の戦い