江戸城は扇谷上杉氏の家宰、太田道灌によって築城された。その後、北条早雲の子、北条氏綱が扇谷上杉氏から奪って以来、北条氏が豊臣秀吉に滅ぼされるまで、武蔵の拠点として機能した。北条氏滅亡後、徳川家康が入城して、本拠地とし、江戸幕府が成立後も幕府の本拠地であり続けた。
江戸幕府が滅び、明治維新がなった時、大阪遷都の議論もあったが、結局、江戸城は明治天皇を主として迎えて、皇居(当時は皇城)となって、今に至っている。
大体の期間: 1457年 〜 2011年 投稿日:2014/06/15